ABOUT
当院の医療理念と診療方針が作られるきっかけになった出来事をはじめにお話しします。
東日本大震災が発生した当時、私は研修医を終える直前の頃でした。
研修医時代から大学院に入学し、研究と臨床研修を両立して他の同期と切磋琢磨していました。他の研修医よりも多くの経験をしていたため、少しではありますが、自信がついてきた時期でもありました。
震災発生時盛岡にいた私は、少しでも震災直後の地元の力になりたいと思い、避難所に入り、他の地区から来てくださった応援の歯科医師の方々と当時山本歯科医院で診療していた姉と支援に入りました。
しかし、そこはそんなに甘い場所ではありませんでした。
研修医あがりの私は何にもできず、無力でした。私にとって、とても厳しい現実です。
被災した人たちはピリピリした状況で、何もできない私を罵倒する方もいましたし、支援に来た歯科医師の先生方からも邪魔者扱いされました。
加えて山本歯科医院は、歯科の支援が遅れたことで地域住民からの批判の対象にもなってしまったのです。
ただただ、何もできない自分の無力さを痛感させられました。
その日、盛岡に戻る車の中で、何もできない自分の無力さに涙が止まらなかったのを、昨日のことのように思い出されます。




PHILOSOPHY
この出来事を教訓に、今度もし大きな災害が起きたときにも
自分が患者様の口の健康を守っていけるようにと、5つの項目を挙げました。

あのときの自分にできなかったことを今、成し遂げたい。全身全霊をかけて、患者様に歯科医療を提供していく決意で掲げています。

医療の世界には厳しさもあります。しかし、そういう状況の中でスタッフの笑顔で患者様を笑顔にし、スタッフ間での助け合いで笑顔が循環していく。そんな職場にしたいと考えています。

医療は、常に日進月歩。研鑽を積まなければ、世界基準には到底及びません。場所に限らず、最高の水準の医療を患者様に提供していきます。

マニュアル通りで行うだけの仕事では臨機応変な対応はできません。
東日本大震災を経験したからこそ、常に先を考えて柔軟に対応する癖をつけていく必要があると考えております。

災害時などの緊急事態に対応できるよう、地域との関わりを重視。地域の医療機関として、日頃からの地域貢献も必要です。
POLICY
「今、何をするべきか」を実践で学ぶ医院
当院では、一つの歯だけでなくお口の中全体を診て、診査診断とご説明に時間をかけて、患者様と相談しながら丁寧な治療をしています。
他にも、保育所への歯みがきボランティアや介護施設への訪問を経て、口腔衛生指導を行っています。
また、臨床の現場においては、スタッフにはあえて「この場合はどういう行動をとるべきか?」と問題提起をして、考えてもらうようにしています。
などを、常に考えてもらうようにしています。
そうすることで、ホスピタリティへの気づきやいざという時のフレキシブルな対応などを、自ら考えるきっかけになります。


MESSAGE
当院は20代〜40代のスタッフが活躍する医院です。ずっと地元に住んでいる方、遠方からUターンで戻って来た方、「ここで働きたい」と車で30分かかる距離で応募してくれた方…。さまざまなスタッフが助け合いながら笑顔で働いています。
歯科衛生士として初めて働く方や、未経験での歯科助手チャレンジの方も、安心してください。マニュアルが揃っており、その上で一人ひとりのスピードに合わせて仕事を教えていきます。当院のスタッフも、ほぼ全員が新卒勤務・未経験入職です💪
まずは雰囲気だけでも確認したいという方は、ぜひ一度見学にお越しください。
あなたとお会いできる日を楽しみにしています。